結局のところ、「風邪は万病のもと」なんです。

結局のところ、「風邪は万病のもと」なんです。

全国的に「外出自粛」の休日。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、新型コロナウイルス!

タレントの志村けんさんがお亡くなりになったことで、危険度が増し、不安になる人が増えると思いきや、「若者は軽症ですむ」といった情報で軽く考えすぎている人もいらっしゃるようでです。

薬局薬剤師の経験で少し思ったことを書いてみました。

 

コロナウイルス(新型でない既知のもの)はもともと通常「風邪をひいた!」人の10~15%の要因となっているといわれています。(詳しくはこちら

ここで思い出してみませんか?

風邪にかかったら、20~30年前はどうしていましたか?

「早めのパ○ロン!」のごとく、風邪薬を飲んで自宅で寝ていましたね。

「熱が出たから、風邪薬飲んで家で寝ている」

「風邪薬としょうが湯を飲んで寝る」

「風邪薬と栄養剤を飲んで寝る」

そういう状況が普通でした。

 

セルフメディケーションの基本ですが、

今の日本人は国民皆保険の制度にどっぷりつかりすぎて、

「医療保険をつかった方がいい」

という考えの人が格段に増えたような気がします。

 

医薬分業が進み処方せんで薬をもらう人が増え、

「市販の薬より病院の薬の方が効く」

というような感覚でちょっとした風邪でもすぐに病院へ行く人が増えました。

 

病院では

「じゃあ、風邪薬出しておこうか」といって

抗生物質、症状を抑える解熱鎮痛剤や抗ヒスタミン剤、咳止めなどが処方され、医療保険をつかって薬をもらう。

「病院に行っているから大丈夫」という感覚があり、

症状を薬で抑えているだけなのに、治ったと勘違いして仕事に行く。

 

これは大きな間違いだったんです。

 

昔からいわれています

「風邪は万病のもと」

風邪はウイルスであって、細菌感染ではありません。

それは昔も今も変わらないんです。抗生物質なんか効かないんです。

昭和の時代は、風邪で肺炎になって亡くなる子供や高齢者もたくさんいました。

戦後、学校や公共の場がきれいになり、公衆衛生のレベルが向上したことで、風邪にかかる患者の数が減ったことで、死亡する人の数も減りました。

それでも、普通の風邪をこじらせて、肺炎を起こして亡くなる人は毎年いらっしゃるんです。

 

 

そしてインフルエンザが出てきました。

通常の風邪の症状を引き起こすウイルスよりは強く、脳炎、心筋炎、肺炎などを引き起こす率が通常の風邪のウイルスよりも高いことが分かり、ワクチンができました。

昭和の時代の小学校は毎年ワクチン接種が行われていました。

それでも、たまに型の予測が外れて、ワクチン接種しているのに感染するケースは毎年あり、毎年インフルエンザで脳炎、肺炎などで亡くなられる方も多くいらっしゃいます。

インフルエンザの場合も学校や職場での「休みの保証」をするために医師の診断は必要ですが、抗インフルエンザ薬タミフルが発売される20年ほど前までは、

麻黄湯が使われ、病院に行かない人も多かったのです。

御所薬舗株式会社〜製品紹介〜

では、今回の新型コロナウイルスはどうして危険なのか。

それは、ウイルスの「感染しやすさ」だけでなく、「中国で爆発的に起こってしまったこと」によると思います。

これが人口の少ない国や地域であって、それほど移動する人数が少なかったら、これほどまでに一気に広がっていない可能性も考えられるのです。

感染率や重症化する率がそれほど高くなくても、感染者数・・つまり母数が増えればおのずと「重症化する人の実数」が増えるわけです。

また、「未解な部分が多い」のも一つの要因です。

だから、「他人に移さない努力」をしないといけないわけなんです。

 

この新型コロナウイルスでスウェーデンは

「風邪のような症状があって、軽症の場合は自宅待機」という声明が出ているようです。

日本では若い人を中心に「保健所からの連絡に応じない」方も多いと聞きます。

だったら、

感染してる可能性があるのなら、『風邪っぽいので仕事休みます』といって仕事を休みましょう!

風邪のような症状があれば、風邪薬で症状を抑え、体力が戻るまで休みましょう

薬局で薬を買いに来られた患者さんに私たち薬剤師がまず確認することは

「熱と体の痛み、倦怠感」

です。

このいずれか1つがあてはまったら

「風邪薬と栄養剤を薬局で買って、自宅で3日間ほど休む」

ことをお勧めしています。。(風邪薬はこちら

 また、今は栄養剤との併用をお勧めします。(栄養剤とセットはこちら

 

外出できない方や症状の判断が付きにくい方、病院へ行くべきが迷っている方はお気軽に当薬局のウェブを通じてご相談ください。

症状によっては病院へ行くことをお勧めする場合もあります。

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