新型コロナで不安な冬ですが、結局「風邪は万病のもと」なのです!

新型コロナで不安な冬ですが、結局「風邪は万病のもと」なのです!

 

寒い季節になってきました。

最近は「コロナ、コロナ」と単語があちこちで溢れてますが、以前からも言われているように、今回の新型コロナのもととなっている「(旧型?)コロナ」は、本来の風邪のウイルスの30%を占めています。

ですから、「新型コロナじゃなくても、風邪から肺炎などを起こすケースは以前からあった」のです。

ですから、この冬、風邪か「新型コロナ」か、わかりにくい!のは当たり前なのです。

それと同時に、これまで私達日本人が「冬に風邪を引かないように」として日常生活に取り入れてきた生活習慣も、「新型コロナウイルス」の予防には十分効果があると考えられます。

風邪薬や解熱剤などの常備薬はご自宅にありますか?

これから、風邪をひかないように「冬支度」始めませんか?

冬の風邪様症状についてもう一度振り返りながら、今年の風邪の季節の過ごし方を考えてみたいと思います。

風邪のときの過ごし方

従来から、風邪にかかった場合は、速やかに休養を取ることが重要です。

 

風邪薬によって、風邪の病原体を死滅させたり、早めに飲めば「すぐに治って」明日には学校・仕事に行ける、とほのめかす製薬会社のCMを覚えておいでの方もいらっしゃるかと思いますが、そのイメージはそもそも誤ったものでした。

風邪薬のコピーは実は「早めに休養をとって、こじらせないうちに治しましょう」、という意味であって、「飲んだらすぐ治る」のとは違うんですね。

でも、「風邪かなとおもったら早めに飲む!」のは正しいと思います。

症状が進んで体力が低下し、ウイルスに対抗する免疫力も低下してしまうので、「風邪をこじらせてしまいやすくなる」のです。

 

風邪といわれるのは、正式名称は「感冒性症候群」で、ウイルスが原因で起こります。細菌感染症とは区別されます。

残念ながら、風邪の原因となるウイルスに対する薬は202012月現在はなく、症状を抑える「対処療法」の治療方法が使われます。

インフルエンザもウイルスで抗インフルエンザ薬が使われますが、風邪のウイルスとは全く別物です。

ウイルスに対抗するのは、身体の免疫応答です。その身体の働きを助けるのは、消化に良い食事と適切な水分摂取をしながら休養する、つまり寝ることです。

ただし、眠れないほど症状がひどいときや、症状によって食事が取れなかったり、熱を下げないままでは体力も低下します。その症状を緩和し、体を休めるようにするのがいわゆる「風邪薬」の役割であり、風邪薬ででウイルスを死滅させるものはありません。

よく病院でだされる抗生物質もウイルスには全く効きません。

 

「休養が肝心!」

倦怠感や、体の不調、発熱などを感じたら、まずは休養を取ります。

原因がインフルエンザであれ、1,2日で回復する程度の風邪であれ、そもそも体の不調を感じた時には、学校にも仕事にも行くべきではありません。

新型コロナウイルス感染症流行によって、このことに日本の社会は再び気づいたのではないでしょうか。

 

「出かけない!」

極力出かけず、できれば家庭内でもひとつの部屋にこもり、家族との接触も最低限にします。

他の人にうつらないよう、換気を十分行い、箸や器などを共有せず、タオルも別にして、適宜栄養を摂りながら、とにかく寝て治すのです。

 

「家庭薬の使い方も復習しましょう!」

ひと世代前の家庭には置き薬があり、熱が出たら解熱剤、咳が出たら咳止めを使いながら、寝苦しくなる身体の症状を和らげて十分休養をとっていました。

熱が出たまま、咳止めがないままの状態で休養を取っても、休めないので休養になりません。体力が回復しないのです。

そこで、解熱剤の助けを借りながら、咳止めで咳を抑えながら、しっかり休養を取ります。

お薬があると、じっくり眠れます。

じっくり眠った後は「治ってきた感」を感じられたこともあるでしょう。

こういうときは、総合感冒剤。

熱、咳、鼻水などのアレルギー症状全般に効果のある成分が配合されているものです。

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ただし、それはまだ中途半端な状態です。身体の中でまだ抗体産生が十分でなかったり、免疫を司る細胞が減っていたりして、あなたの体は病原体を排出し続けています。ですので、中途半端な状態で学校や職場に出かけてしまうと、あなたが別の感染症をもらってしまったり、他の方にあなたの病気を感染させたりする可能性があるのです。

 

油断せず完全に回復するまで休養することが大切です。

「風邪は万病のもと」と昔の人は本当にいい表現をされたものだと思います。

いまこそ、「冬、体調が悪かったら風邪薬を飲んで自宅で休む」・・・この姿に戻ってはいかがでしょうか。

 

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